データが主食

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平成30年版 情報通信白書をつまみ食いしてみた(第4章)

はじめに

ktr89.hateblo.jp の続きです。

第4章のテーマは ICTによるインクルージョンの実現 です。インクルージョンってあまり聞きなれない言葉ですが、 SNSによる繋がりとか、絆とかそういうテーマだと理解すれば良さそうです。

ソーシャルメディアによる情報発信・閲覧

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SNSの利用比率のグラフです。 Facebook/twitter/Instagramの利用率が低いのは納得なのですが、情報共有サイト(価格.com/食べログ)の利用率が予想以上に低いという感想です。 逆にどうやって情報を収集しているのか気になってしまいます。

ソーシャルメディアを利用してよかったこと(国際比較)

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アメリカ・ドイツ・イギリスと比較して、日本人の形がいびつなことがわかります。 とくに、「新しいつながり創出」には繋がっていないことがわかります。出会い系にたいする根強いネガティブイメージがあるので、仕方ない気がします。 最近ではカジュアルな出会い系、いわゆるマッチングアプリも増えきており、「新しいつながり創出」が増えていくことに期待です。

テレワークの利用意向(日本、年代別)

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年齢が高くなるごとに、テレワークへの利用意向が低くなっていることがわかります。やはり年をとると、新しいものが面倒になるのかもしれません。 一方で、50代よりも60代の方が利用意向が高くなっているのは面白い結果ですね。会社において50代は現場を離れている人が多く、 現場の効率性云々よりも、責任を負いたくないという気持ちが強いのかもしれません。

人工知能(AI)による職業の変化

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AIによって雇用が奪われる/奪われないなどの論争はもう飽き飽きですが、総務省としてどのように捉えているのかは興味深いです。

  • 機械化可能性が高い職業が代替される
  • 「AIを導入・普及させるために必要な仕事」、「AIを活用した新しい仕事」が増える

とのことです。驚きのないまとめで安心しました。 一方で、代替可能な仕事の量に比べて、AI化する仕事の量は少ない気がします。さらに、特殊技能だったりもするので、そう簡単にジョブチェンジできるとは 思えません。 むしろ、AI化するための仕事をこなす上で必要なスキル人材がたくさんいる国の経済が発展していきそうなイメージです。

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