データが主食

データ系エンジニアのぽえむ。分析だったり、読んだ本のメモだったり。

平成30年版 情報通信白書をつまみ食いしてみた(第2章)

はじめに

ktr89.hateblo.jp

の続き第2章です。

ICTによる新たなエコノミーの形成 というタイトルです。IT業界は受託が多いですが、市場を作っていく必要がありますね。

ビジネスエコシステムの変化

f:id:ktr89:20181025181813p:plain

この図、至極当然なのですが、俯瞰できて面白いですね。 数年前までは、ICTといえばB2B、B2Cがメインでしたが、近年配車アプリやフリマアプリなどのC2Cが増えてきています。 事業を考える上でフレームワークがあると思考が整理しやすいですよね。

一方でC2Bなど、忘れがちな業態も着実に増えているようですね。 C2Bに関しては、「消費者自身が生産者となり経済活動の一旦を担う」という記述がありますが、具体的にはどういうビジネスなのか あまりイメージができません。Cが生産者となった時点でBなので、ただのB2Bになってしまいます。 あくまでCという立場を崩さずに生産者となるということでしょうか。 わかる方教えてください。

インターネット広告(媒体費)推移

f:id:ktr89:20181025182435p:plain

インターネット広告市場が堅調ですね。 身の回りの人を見ると、マスメディアで浪費する時間よりもネットメディアで浪費する時間が多いように感じています。 一方で、マスメディアへの媒体費の方が多いのは、実は違和感のある結果かと思います。 メディアが変化しても、媒体費比率が変化するまでは時間がかかるようです。

  • マーケティングターゲット層はマスメディアをよく見ている(高齢者など)
  • メディアの特性の違い(テレビは一定時間の広告閲覧を強制できるなど)
  • 広告代理店とメディアとの関係性

など妄想がすすみますが、これくらいにしましょう。

データプラットフォーム

f:id:ktr89:20181025183617p:plain

今後は、データが集まっていき、ユーザーごとへのカスタマイズが進みます。 「アパレル業界の例であれば、ユーザーの嗜好に応じて既存製品からレコメンドすることから進めて、ユーザー専用に カスタマイズした製品を提供・販売できるようになることが想定される」 まさにZOZO Suiteですね。

特に、インターネット広告事業社では、様々な情報を元にターゲティングしており、かなり先を行ってます。 オフラインの情報まで収集できるようになると、様々なことが可能になりそうです。

一方では、日本ではプライバシーが問題になることが多く、どこまで導入できるかはわかりません。 しかし、すごい未来を考えた時に、たくさんの情報をもとにレコメンデーションされるのは自然であり、 早くそちらに移行するべきだと思います。

製品輸出財とICT

f:id:ktr89:20181025184637p:plain

日本の 製品輸出財に対するICT財が占める割合 を見ると世界平均よりも低く、米中韓よりも低いことがわかります。 日本のICT産業が弱いことは既知ですが、米韓でも同様に低下傾向にあるというのは面白い傾向です。

関連

平成30年版 情報通信白書をつまみ食いしてみた(第1章) - データが主食